港北区地域子育て支援拠点どろっぷ活動記録
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陸前高田市にある親と子の広場「きらりんきっず」が、「高田大隅つどいの丘商店街」へ移転するというお知らせを受けて、高田地区の方(民生委員、ケアプラザコーディネーター、消防団そして「たかたん」!)、びーのびーのスタッフ、鶴見区の親子のひろば「はなはな」のスタッフ・・・の総勢10名以上で、お手伝いに伺ってきました。
目前に美しい山々がひろがる高台に「高田大隅つどいの丘商店街」ができ、飲食店、化粧品店、洋品店、駄菓子屋、梱包資材店、ネイルサロン、塾、NPO、そして「きらりんきっず」と、14店舗が集まっています。
震災前は陸前高田市中心部で営業されていたお店も多いとのことでした。
6月2日〜3日のグランドオープンには多くの方が集まり、家族で、友達で・・・・・と過ごす光景が見られました。
「きらりんきっず」にも、たくさんの親子が遊びに来ていました。
中には仮設住宅にお住まいの方もいらっしゃいました。
生まれてまだ間もない赤ちゃんを抱いて「津波でなんにもなくなってしまったけれど、家族だけは増えちゃった!」と笑顔で話していたママの前では、人間の強さ、たくましさ、素晴らしさを感じて思わず涙がこぼれそうになりました。
子どもたちは、駄菓子屋のおもちゃに釘付けになり、「ポイ」が破れてもしぶとくスーパーボールをすくい、美味しそうなアイスクリームを食べたり落としたり、友達と遊び駆け回るのに一生懸命!
いろいろな状況ではあっても、子どもの過ごす姿、笑顔は変わらないなぁ〜〜、何気ない「日常」「今」って本当に素晴らしいなぁ・・・・・そんなことをかみしめながら、過ごした二日間でした。
「きらりんきっず」のスタッフ皆さん、そこで過ごす親子の皆さん。
距離的には遠く離れているけれど、私たちは同じ空の下、同じ太陽を見ながら過ごしています。
いつも「一緒」にいます。
「ありがとう」という垂れ幕に、こちらこそ「ありがとう!」と感じ、「また絶対に来るね、会おうね」と心からの約束をしてきました。また会いましょう!
尚、当日の様子は「東海新報」の6月3日付に掲載されています。
陸前高田市に赴くのは三回目となる「たかたん」。今や港北区が誇る「ゆるきゃら」の一人ですが、すっかり現地でもおなじみとなりました。
「ゆめちゃん」(=陸前高田市キャラクター)、「蓮花ちゃん」(=奈良県葛城市キャラクター)との連携プレーも見事に、満面の笑顔でエールをたくさん送ってきましたよ!