港北区地域子育て支援拠点どろっぷ活動記録
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港北高校3年生で「幼児音楽教育コース」を選択している生徒さんが、夏休み期間中にひろばに実習に入ってきてくれていたのは皆さんご存知ですよね。
すでにその時から2ヶ月が過ぎました。
お互いにとってせっかくの貴重な機会。実習の間、どんなことを感じたか、学んだか、得たか・・・といったことを振り返る場を設けました。
ただ言葉で発表するだけではどうかしら〜、と思い、「どろっぷ絵日記」というタイトルで、ひろばですごした中で一番印象に残っていることを絵日記形式にして描いて、それから発表してもらうことにしました。
「ええええええ〜!絵?!」「絵って超苦手〜!」と用紙の前で固まること数分。「書いて書いて〜!」とスタッフに押されるようにみんな、書き始めました。
★段ボールの箱をつくる手伝いをしたけれど、「こうやって遊ぶんだろうなぁ」と自分が思っていたのとは想像もしなかった遊びをしていた。
★みんなの前で手遊びをやったのは初めてで、緊張したけれど楽しかったな。その後、保育園に行った時もやりました!
★自分はやらなかったけれど、室内から外を見ていて、庭で遊ぶ子ども達がとっても楽しそうだった。今度は絶対に外遊びをするぞ!
★「すべり台」って上ってすべるだけかと思っていたけれど、子どもは、すべる、くぐる、のぞく・・・・・といろいろな遊びをしていた。そんな子ども達の発想にビックリ!
★和室が大好きで、のんびりゆっくり過ごしてママ達とも話せた。
★日本人のパパと、外国人のパパが「子育て」について、片言で会話をしていて・・・・どろっぷならでは!と思った。
といった絵日記を書いてくれました。
それぞれが語ったエピソードについて、「そうだよね〜、私もそうだった」「子どもの発想ってスゴイ!」「私たちもこんな風に感じたりしていたのかなぁ?」と、いろいろな感想がかわされました。
高校生のひとりひとりが、本当に多くのことを感じたり、考えたりして過ごしていたんだなぁ〜ということをスタッフも知ることができて、とても良い機会でした。
単発の関係ではなくて、これからも〜在学中も卒業してからも〜末永く、どろっぷに関わっていってくれたらいいなぁ〜としみじみ感じられる場でした。