港北区地域子育て支援拠点どろっぷ活動記録
記事の分類 |いきもの・畑 |
その他 |
できごと |
ボランティアさん |
地域訪問
最近の更新
今日は、どろっぷに中学生５名が「職業体験」にやってきました。
年に何回か「職業体験」として中学生を受け入れていますが、「え？『職業体験』？！」とママ達も「そんなのあるんだぁ〜」と興味津々。
最初はかなり緊張していた中学生も、「遊ぼう〜」といった感じで近寄ってくる子どもたちの様子にひかれて、いつのまにかこんな風に遊んでいました。
ひろば以外にも、チェーンリング作りや工作委員会の作業で保育にも入ってもらいましたが、「こうやって遊んでね」「あそこに行ってね」などとスタッフが指示出しなどは全くしていないのに、ふと気付くと絵本だったり、電車だったり、お絵かきだったりで一緒に遊んでいました。
終わってからの感想・・・・「なかなか小さい子と遊ぶ機会がないので最初は慣れなかったけれど、だんだん遊べた」「赤ちゃんを抱っこした！」「小さい子に関われて良かった」「初めてだった。電車が人気でビックリ」「小さな従兄弟がいるから、今度遊んであげようかなぁ」・・・とそれぞれが「何か」を持ち帰っていったくれたことと思います。
なかなか身の回りに、赤ちゃんや小さい子どもがいない場合、こういう子育て支援拠点での「職業体験」は、最初はちょっと取っつきにくい場所なのかもしれません。売り上げがあるわけではなし、モノの売買もなし、来館者が多いからいいという場所でもなし、、、、目に見えて「今日は仕事をしちゃった〜」という感じではなかったかもしれませんが、地域にこういう場があって、そこにこれだけ多くのいろいろな親子が集ってくることを身をもって体感できる良い機会だったと思います。
昨日は５０カ所くらいで、中学生が「職業体験」していたそうです。お友達はどんなところに行ったのかな？どんな経験をしたのかな？私たちはねぇ、子どもと遊んだり抱っこしたりママ達とおしゃべりしたんだよ〜〜って、お互いの体験談を共有することも大切な学びの機会ですよね！
ちょっと可愛いエピソードを・・・・・中学生とめいっぱい遊んでもらったＭくんは、帰り際に「おねえちゃん・・・・」とつぶやいていました。ＭくんのママもＭくんも、遊んでもらった中学生にお礼を言いたいなぁ〜ということだったので、直接伝えてもらいました。「ありがとう・・・」と小さな声で言うＭくん、それを聞いた中学生達はちょっと恥ずかしそうだけれどとってもいい笑顔でＭくんに「またねぇ」って言っていました。
「こんなにたくさん遊んでもらって・・・近くの中学校だから、またどこかで会えるかなぁ」と言って帰っていったＭくんママ。そう、どろっぷで出会った親子と中学生が、また街中で出会って、声をかけたり、笑顔を交わしたり、お互いの育ちを喜び合っていく・・・・そんな地域での優しい関わりがたくさんたくさん生まれてくるといいなぁ〜。そんなことをひろばスタッフは感じていました。
さて、午前中はチェーンリング作業日。すでに「匠の技」の域にいるママから、「今日が初めて！」というママまで、８〜１０名が参加して、チェーンリングを作りました。ママ達「思わず無言になっちゃうよ！」という集中力！かなり真剣な様子です。
ママも回を重ねるごとに親しさも増すけれど、子どもたちだって、一緒にだったり、一人でだったり、のんびり〜と遊んでいました。
Ｒくんは、赤ちゃん（Ｋくん）が気になる見たい。じーっと見つめては、ニコニコ〜としていました。お姉ちゃん格のＭちゃんは、ママ達のお手伝い。ラッピングを上手にしていました。
どろっぷ受付で販売しているチェーンリングセットを、毎月１回程度、２階セミナー室に親子で集まって、一緒に作っています。興味のある方はぜひ一度参加してみてくださいねぇ〜♪
