港北区地域子育て支援拠点どろっぷ活動記録
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2011-09-05
おやこの広場きらりんきっず(陸前高田市)からのメッセージ
岩手県陸前高田市で、昨年7月にオープンした「おやこの広場きらりんきっず」は、3月11日の東日本大震災後の大津波で全壊してしまいました。
その後、代表の伊藤昌子さんは「こういう時だからこそおやこの広場が必要!」とたちあがり、避難所に臨時「きらりんきっず」を開所。この8月1日には「カフェフードバーわいわい」の一画を借りて、親子のひろばを再開されました!
オープニングイベントには、NPO法人びーのびーのスタッフ、「高田つながり」で港北区高田地域ケアプラザの職員も参加し、高田町ご当地キャラクター「たかたん」を披露。遊びに来た幼児たちが「たかたん」と一緒に記念撮影される風景もみられたそうです。
どろっぷからも、何か再開記念にプレゼントをお送りできないか・・・・と考えて、ひろばでも人気のおもちゃ「チェーンリング」を送ることに決めました。
こちらは、毎月1回「チェーンリグを作ろう」とママたちが集まって作りためていたものです。
それを、どろっぷのひろばに遊びに来たママにお願いして、お菓子の空き箱を利用して、可愛くギフトラッピングをしてもらいました。
どろっぷママたちからのプレゼントをお届けしたところ、「ありがとうございました。こんな風に子どもたちが遊んでいます」と写真付きのお便りが届きました。
ひろばに掲示させていただきましたので、ぜひ皆さんご覧下さい。
震災後、半年を迎えようとしています。
あの日に起きたことはあまりにも大きく、悲しく、つらく、痛ましく、どうしてなんだろう、なぜなんだろう・・・と考えさせられることばかりです。
それでも、こんな大変な中でもいろいろな方の思いがつまって「きらりんきっず」が再開されたこと
日々そこに多くの親子が集い過ごしていること
どろっぷで過ごす親子からのメッセージを送って、それを「きらりんきっず」の皆さんが受け取って返してくれたこと
会ったことはなくても、気持ちがあれば人ってつながっていける、こうやって、私たちはつながっていくんだね・・・ということを強く感じた出来事でした。
8月末に「きらりんきっず」に伺うチャンスがありました。
「ファンケル化粧品」の美容部員の方々が、「きらりんきっず」でママ達にメイク&ハンドマッサージをしている間に、ひろばに集うお子さんと一緒に遊ばせてもらいました。
チェーンリングを投げてみたり、ガチャガチャしてみたり、めいっぱい詰めてみたり・・・・・
ちょうどどろっぷでの大人気の「工作 万華鏡」と同じものも発見!「これ、どろっぷでも流行っています〜」と思わずママ達とおしゃべりもしました。
子どもたちの遊ぶ姿を見ていて・・・・「どろっぷ」で遊ぶ子も「きらりんきっず」で遊ぶ子も、変わらず同じだなぁ〜としみじみ感じ、いつの日か、「どろっぷ」・「きらりんきっず」の子どもたちが一緒に遊ぶ〜なんてことがあるかなぁ、あったらいいなぁ〜と思っています。
なかなか現地でのお手伝いやボランティアは出来なくても、子育てをしている親子同士。ずーっとずっと、どろっぷのみんなは、応援していきますね。
スタッフの皆さんへも、いっぱいいっぱい、エールを送ります!