６月２日〜３日に往訪した陸前高田市で出会ったママとのおしゃべりの中で「紙おむつがあったら欲しい。仮設住宅で子育てをしているママにも配りたいな」という話になったので、早速、どろっぷで「１週間限定 紙おむつ＆送料 集めています！」としていたら・・・・なんと４箱もの紙おむつと３万円近い募金が集まりました。
先週「きらりんきっず」へ、どろっぷのママ達からのメッセージと併せて送付させていただきました。
「きらりんきっず」経由でそのママプラス・・・に渡していただくことになります。ただでさえお引っ越しした後で落ち着かない上に、支援物資が集まって、その仕訳やら整理に大忙し！なスタッフの皆さんにまたまたお願い事をしてしまったことになりますが・・・・よろしくお願いします！
どろっぷともいろいろな関わりがある「神奈川県立港北高校」の学生の皆さんが作ってくれた「タペストリー」。
こちらも、６月に陸前高田市に伺った際に、直接お渡しすることができました。
手作りのタペストリーはたくさんあったので、子育てひろば全国連絡協議会のスタッフと相談して、山形避難者母の会にお届けすることにしました。
今回の募金からその送料を出させていただきました。
皆さん、あたたかいご協力・ご支援、ありがとうございました!
「山形避難者母の会」の代表Ｎさんに、お送りしたという電話を入れ、直接お話させていただきました。
「何ができるのか・・・・本当に小さなことしかできなくて」というこちらからの言葉に「私たちのことなんてもう忘れられている感じがしているので・・・こうやって忘れないでいて下さる人がいることが何より」というお話がありました。
また「きらりんんきっず」スタッフからも「オムツも嬉しいけれど、みんなからのメッセージが何より！」というお電話をいただきました。
もちろん「３．１１」のことは忘れられない、忘れようもありません。
ただ、日々の生活から少しずつ「３．１１」のことが薄れてきているようにも感じてもいました。
６月に陸前高田市で手にした地元紙は、全ページに渡って震災関連記事が掲載されており、私たちが日々目にする新聞とはずいぶんと違う色合いなことに、愕然としたことを思い出しました。
今回当事者の方達と直接お話しして「忘れないでほしい」「風化させないでほしい」という強いメッセージをいただけたと思っています。
どろっぷでも７月１２日（木）１５：００〜、被災地で活動しているびーのびーのスタッフの話を聞く会があります。
「３．１１」から１年以上経った今だからこそ・・・・もう一度「３．１１」について考えたり、話したりしてみませんか。
予約は不要です。ぜひ参加してください。
