港北区地域子育て支援拠点どろっぷ活動記録
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今日から9月。まだまだ暑いけれど確実に季節は「秋」へと向かっています(リアリティは薄いですが・・・)
さて、90年前の今日9月1日には関東大震災が起こり、東京・神奈川では大きな被害がありました。
今日の新聞には、関東大震災を経験された方が当時のことについて「今でもまだ怖い」と語っている記事が掲載されていました。実際に経験された方の言葉の重みは違うなぁ〜と思って読んでいましたが、こういう生の記憶を持っている方も、だんだんと少なくなってきています。私も幼い時に祖父母から当時のこと(大きな揺れだったこと、大火災の様子、親戚や友人を失ったことなど)を聞かされて育ちましたが、それを語ってくれた祖父母ももういません。
9月11日には東日本大震災から2年半を迎えます。まだ2年半しか経っていませんが、「風化」していることが指摘されています。
日々の暮らしの中で、過ぎ去ったことをふと忘れてしまうことはままあることです。毎日そればかりを考えて暮らしていけないのも事実だと思います。
だからこそ、時々、立ち止まり振り返って「防災・減災」について考えること、正しく知って正しく恐れることが大切なのではないでしょうか?
どろっぷでは避難訓練を月に1回開催しています。災害は突然起こるので、あっとどろっぷなどで「この日に行います」と予告はしていません。でも、一度も経験したことのない方、幼い子どもと一緒に逃げることがどういうことなのか体験してみたい方がいらしたら、スタッフに日時等お問い合わせいただければと思います。
これから秋に向けて、お住まいの地域で防災訓練が行われます。日頃なかなか地域との関係が持てない乳幼児家庭にとって「自分には関係のないこと」と思わないで、ぜひ1回参加してみることをお勧めします。今まで知らなかったこと、気づかなかったことなどにきっと出会えることでしょう。
こちらは災害時に家族と連絡を取り合う手段『災害伝言ダイヤル』です。
月に2回、お試しでの利用もできますので、ぜひ一度やってみてはいかがでしょう。
港北区の災害に関する情報などは区のホームページから閲覧できるほか、防災マップは区役所で入手できます。
決して脅かすわけではありませんが「災害は忘れた頃」にやってきます。
その時に慌てないためにも、自分や家族の命を守るためにも、正しく、きちんと考えておくことが必要です。どろっぷスタッフも皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。
>>災害伝言ダイヤル
>>港北区防災情報