あっとどろっぷ８月号でも取り上げていますが、区内各地の「子連れお出かけマップ」は高田地区で完成、そして篠原地区では最後の追い込みに入っています。
先週、追い込み作業が篠原地域ケアプラザで開催され、篠原地区で活動する「くれよんＫＩＤＳ」「はぴっこ」「わんぱく同盟」のメンバーが集まり、作業を行いました。
三人寄れば文殊の知恵ではありませんが、みんなでいろいろ話していると、アイデアが浮かんできます。
今日は「篠原には公園がいっぱいあって、桜野名所があるから、桜スポットを入れてみない？」と新しいアイデアが出ました。
用紙の色もほぼ決定。優しい雰囲気の色合いに決めました・・・・・完成まであとちょっと。乞うご期待！
この「子連れお出かけマップ」は平成２１年に大倉山地区で完成したのがスタートです。
元々は「子育てバリアフリー」を目指そう〜と出来たネットワークから出た「子育てしやすい街」を目指して、子育て中の親子目線で見つめてみよう、地域で活動する方達の力をお借りして、どの街よりも子育てしやすい港北区をめざそう〜という目的で始まりました。
とはいえ、一番最初に出来た大倉山地区のマップは、情報も古くなってきたし、もっともっと地域の方と一緒になってやっていけないか、という課題も出ていました。
そ・し・て・・・・「大倉山子連れお出かけマップ」改訂作業には、大倉山地区社会福祉協議会、大豆戸地域ケアプラザのご協力もいただけることになり、先週第一回目の打ち合わせが行われました。
大倉山地域で活動している公園遊び「おひさまたんけんたい」「大倉山プレイパーク」、サークル「オカピ」、「大倉山ＯＨＥＳＯ］にもお声かけしたところ、子どもと一緒に参加してくれることになりました。
この日は顔合わせでしたが、大倉山には「大倉山便利マップ」というとても詳しい地図があることを踏まえて、子連れ目線を盛り込んでいったらいいのでは？などの意見も交わされました。
長年住んでいる方も、まだあまり日が浅い人も、今「大倉山」に住んでいる同じ地域の住民という共通点があるので、一緒にアイデアを出し合って、意見を交わしあって、これから子どもを産む人たちや、大倉山に引っ越してくるご家庭にとって有用な「子連れお出かけマップ」を作っていけたらいいなぁ〜と思っています。
さて、ママ（地域によってはパパの参加もあり）がマップ作りで作業している間、子どもたちは・・・・というと、その地域にお住まいの方（主任児童員、民生委員、子育て支援者）や、学生ボランティアと遊んでいます。
ママと離れられない子はお膝にのって一緒に作業に参加をしたり、だんだんと他の子と遊べるようになったり・・・・マップ打ち合わせを通じて子どもたちの世界もだんだんと膨らんでいきます。
スタートしたばかりの「大倉山 子連れお出かけマップ」の改定作業では、どんな風に遊ぶ風景が見られるのかな？
それも・・・マップ作りの醍醐味の一つです。
