今日は近くのＯ中１年生４名が１日職業体験としてどろっぷひろばで働きました。
１年生の受入はどろっぷとしても初めて。最初は少し緊張していたとはいえ、半年ちょっと前にはまだランドセルを背負っていたとは思えないほど、開館前準備清掃、事務作業手伝いに始まり、来館した子どもと遊ぶ、親と話す、パフォーマンス（紙芝居や絵本の読み聞かせ、ピアノ演奏）をする・・・・と、立派な「職業人」っぷりでした。
終わってからの感想は・・・・・
Ｎさん「６か月の赤ちゃんを抱っこしたのが嬉しかった！いつもは泣いちゃうんだけど、泣かないねーってお母さんが話してくれてそれも嬉しかった。
みんな「お米の５キロは重たくて持てないけれど、５キロの赤ちゃんは抱っこできるよねー
不思議だ」
スタッフ「いくら体重が軽くてもお母さん達はずーっと抱っこしていることもあるから、だんだんと重く感じることもあるんだよ」
みんな「そうだよねー」
Ｓさん「ちょっと困ったことは・・・・・同じ年齢の子どもが同じもので遊びたくて目の前で取り合いになってちょっと焦った」
みんな「同じ年齢だと仲が良くてもライバル意識もあるんだよね」
Ｙさん「庭で子どもと一緒にずーっと遊んだのが楽しかった」」
スタッフ「その子のお母さんも『うちの子がずーっと遊んでもらっていて、申し訳けないけれど助かっちゃうし、子どもがすごく嬉しそう！』って喜んでいたよ。
Ｍさん「私は・・・・子どもが、これやって、あれやってというので一緒に遊んでいたら『ありがとう』と言ってもらってとっても嬉しかった！
みんな「わかるわかる！」「でも、意外に作ってあげたけれど気に入らなかったので「あ、そう」みたいに軽くかわされた〜」（大爆笑）
一日過ごしたこと、出会った子どもとのエピソードを語る様子は、みんなとってもイキイキとしていて、心を動かしながら過ごしていたことが伺えました。
こうやってひろばに中学生が来てくれること・・・それは、子どもにとってもおにいちゃん・おねえちゃんと遊べて嬉しいこと、そして親にとっても、我が子とずーっと付き合って遊んでくれる存在がいること、我が子がこんなにも笑顔で遊ぶ様を見られることは、何にも代え難い貴重な機会です。
ぜひまたフラッと遊びに来てほしいなぁ〜と思います。
一日お疲れ様！
追伸
昼間外出した際に、街中には「働く中学１年生」をたくさん見かけました。
スーパーでレジをうっていたり、コンビニで商品を運んだり、ドラッグストアで陳列棚を整理していたり・・・・・なんだかみんな緊張しながら働いていて、ほほえましい光景でした。
いま、どろっぷで過ごす赤ちゃん、子どもたちも何年後かに中学生になって職業体験でどろっぷに来るのかな、来て欲しいな、そんな日がきたらどうしよう〜、嬉しくて泣いちゃうかも！とそんな「妄想」をしていました。
ってその時私はいくつだ？！
